ありのままブログ

ニューヨークを拠点に刺激あふれる世界で、日々感じたことをブログを通して表現

橋本羽鳥8/21(憲法9条に関して)

政治的なことを書くことはあまり好ましくないと思っていますが、凄い違和感を覚えました。

 

今回の橋本羽鳥の番組では、コメンテーターがある議題に対して自分の意見を述べ、その意見がどれだけ聴衆に共感を得れるかと言った内容です。リンクを張りたいですが、調べてみてください!

 

橋本羽鳥の番組8/21

コメンテーター

橋本徹

木村太郎

小島慶子

ひろゆき

カンニング竹山

 

番組中盤、「北朝鮮とアメリカは戦争になる?」と言う題目に対して、一番の票を得たのがカンニングの竹山さんでした。他4人の名だたるコメンテーターが55点前後であるのにも関わらず、竹山さんは下記の論調で78点の断トツの得点をたたき出しました。

 

竹山さんの論点

 

「日本は唯一の被爆国であり、どこの国も保有していない平和憲法である憲法9条を有している。日本が持てる武器はこの憲法9条であり、平和憲法を武器に外交努力をすべきだ。」

 

 

言葉をきつくするようで、大変恐縮ですが、この内容が高得点を出すのは、日本国民が勉強不足すぎで、平和ボケしすぎなのではないかと思います。

 

皆さんは、日本が憲法9条を持っているから、他国は攻めてこないと思っているのでしょうか!?または、9条がなくなれば、日本は積極的に戦争すると考えているのでしょか。まず、戦争する際に相手国がどのような憲法を持っているかなんて気にしません。相手国を憲法ごと潰しに来ています。平和憲法を持っていようが、持ってなかろうが、ミサイルは落ちてきます。青信号を渡っていても事故に巻き込まれるのと同じ論理です。日本が戦争したくなくとも、アメリカが戦争を始めると、世界唯一の平和憲法に関係なく戦争に巻き込まれます。

 

北朝鮮の立場で言うと、平和憲法なんて甘っちょろい事を言ってる国なんて隙だらけで、簡単に潰せそうですよね。

 

そして、一番大切なことは、戦争に勝った方の勝ちです。日本が負けるなんて考えていないかもしれませんが、北朝鮮が日本にミサイルを落とし、アメリカが参戦しなかったら、負けるかもしれませんよ。

 

現在日本はミサイル防衛で国土を守ろうとしていますが、自衛隊には敵地攻撃能力(武器)がありません。ミサイルが発射されてから迎撃する能力はありますが、ミサイルの発射台を攻撃する手段は皆無です。何故なら憲法9条があり、戦争を望まない国は、他国に攻撃なんてしないからです。

 

本当に殺し合い(戦争)が始まった時に、平和憲法が何の役に立つのか。今すべきことは、戦争になってしまった時のための準備。その為に憲法改正が必要であれば、改正しないといけない。戦争がはじまり、国民に多数の犠牲が出た時に、初めて平和憲法の無意味さと、自衛隊の無力さを嘆いても仕方ありません。反対していたのは我々国民です。自衛隊は悪くありません。自衛の部隊であって、軍隊ではありません。無力に気づいてから武器を配備するにも最低数週間必要でしょう。その数週間の間、日本の大都市はミサイルで粉々にされるでしょう…。

 

戦争には反対ですが、戦争に巻き込まれ、無駄に死ぬのは御免です。戦争が起こって初めて気づいては遅いのです。

 

と、そこまで言いましたが、実際北朝鮮が戦争を仕掛ける事はほぼないと思っています。何故なら自殺行為だからです。中国がアメリカに対して、条件付きでアメリカの報復攻撃を認めました。要するに、北朝鮮がアメリカを攻撃し、それに対してアメリカが報復するのではあれば、中国は手出しをしないと約束しました。

 

現在孤立しているのは北朝鮮です。

 

今回伝えたかったことは平和憲法を持っている事と、他国が日本に攻め入ってくることは別問題だということをしっかりと認識してもらいたいと言うことです。そして、その上で、今本当に何が必要なのかしっかりと国民が考える必要があると思います。

 

知識があまりないので、間違えてることも多々あると思います。お手柔らかに…。